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アジングタックルの紹介
> アジング基礎知識
アジは口の皮がとても薄いため、上顎の固い部分に針が掛からなければ、やり取りの最中に口が切れて獲り逃してしまうことがよくあります。
こちらは、和歌山の釣具屋「釣太郎」さんがyoutubeに公開されている動画です。
アジの捕食シーンを観察すると、エサを「吸い込む」→「咥える」→「反転して走る」(または「吐き出す」)といった一連の動作をしていることがわかります。ですので、物理的な"あたり”としてわかるのは、「咥えた時」と、「反転した時」の2度あることになります。
活性が高い時や食いの良い時はあまり関係ないように感じますが、特に活性が低い時や食いが悪い時は、吸い込んだ時に違和感があると、すぐに吐き出してしまいます。
アジングで手元にガツン!と明確なあたりとして伝わるのは、アジが反転した時が多く、このタイミングであわせると口の横の薄皮部分に針が掛かってしまうので、取り込み時にバラしてしまう確率が非常に高くなります。
そのため、アジをより高確率でキャッチするためには、2つの方法が考えられます。ひとつは「乗せる」方法。もうひとつは「掛ける」方法です。
これらについては、ロッドの「調子」が重要となりますので、「アジングロッドの選び方」の項でお話したいと思います。
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